最上階の休憩スペースに行くと、就職面接に来た学生用に待合室が作られていて、内定してから1年間経ったことを実感した。1年間で色々とあった気がするけど、日記を付けたのはほんの数ヶ月だけで、本当に色々在ったのか、今となっては確認することは難しい。3行日記で良いので今日から付けて行きたいと改めて決心した。
1年前に想像した生活が出来ているのかというと、半ば出来ているように思う。だけど、東京の街に期待をし過ぎたのは事実で、どこへ行っても自分は自分でしか居られないのだと分かっても仕舞った。この街ではチームプレーなど存在せず、在るとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけなのだ。