2018.04.08

森博嗣の読書の価値を読んだ。

作中で「読書感想文は書く必要ないだろ。でも書こうと思ったときにイメージするでしょう。そのイメージは大事。」とあって、しかし、イメージしたならそのまま書ききった方が良いなと思ったので書く。が、「書いたからって忘れるやつがいるけどそれはおかしい。」ともあってすいません…。覚えるコツも書いてあった。覚えたい項目の数を覚えて、あとはその項目それぞれに絵を書けということだった。

この本から思ったことは3つ。

森博嗣レベルの作家でも、「書け」と言われてすぐに書くわけではないということ。依頼を受けてから一年間は頭の片隅に置いて生活するらしい。例えば今回は読書の面白さだったから、頭に読書について置いておいて一年生活したらしい。この一年というのは、特に期限が決まっているというわけでは無くて、単に一年先まで予定が埋まっていたかららしいんだけど。それでもそうやって時間を置いてから書くようだった。これは僕も同じで映画の感想やらアニメの感想やらを書こうと思うと少し時間を置かないと書けないなと思っていた。経験的に自分にはそういう傾向があるらしいということを知っていたんだが、世の中にはあまりそういう人はいないようだということも知っていて、自分は何て思考が遅いのだろうと思っていたんだけれど、森博嗣がこうやっているのだから問題では無いんだなと思った。とはいえ、森博嗣はアドリブでも感想は並べることはできそう。これはインプットの量の差でもあるんだろう。インプットした分は頭にリンクが貼られて、別の何かをインプットしたときにそのリンクが反応するともあった。とにかく発想がしたければインプットすべきなのだ。これはtwadaさんの話にも似たようなことを感じる。実際同じようなことを書いていた。教えることはアウトプットのように見えるが自身へのインプットにもなっていると。

2つ目が読書への姿勢で、何を読むには「きっと自分が知らない新しいことが書いてあるはずで、それを吸収してやるという気持ちで読む。」ということ。本というものを信用しているなと思った。ぜひ真似たい。僕なんかは最近ビジネス書の類を読むんだが、「また胡散臭いタイトルだなあ」などと斜に構えて読むので何も吸収できない。森博嗣はビジネス書など読まないだろうが…。

3つ目が覚え方かな。上にも書いたけど覚えたい項目の数を〜というやつ。その他にもアウトプットしたからって忘れるなとか。これが頭に残っているからリンクが反応するのだ。というわけでこれから読む本もこうやって覚えていこうと思う。

森博嗣は色んなことを自分の中でルールとしてもっているなあと思った。そういえば雑多なことで悩まないことが大事だとも書いてあった。作家として活動を始めた時に文章のルールをまず決めたともあった。僕もそうやって思考のフレームワークのようなものをいくつか自分で組み立てて思考をシャープにしたい。雑多な思考で消耗していることが多い。