2017.03.10

今日で修論書ききろうと思っていたけど、結局終わらなかった。来週追加で実験を行うことにする。

夕方からバイトに行く。5 年務めたバイト先の最終出社日だった。

入社したのは B1 の 3 月で、その頃は Linux の使い方なんてさっぱりだった。それから 3 年後、セキュリティキャンプまで参加できたのに、ネットワークやセキュリティの分野から離れて、データサイエンティストになると決めることが出来たのは、このバイトのおかげだ。

ネットワークとかセキュリティとか、漠然とした興味に対して生涯のナリワイを決める手前で実際の仕事を経験できたことで、興味に折り合いを付けれたのが最高だった。だから就職で振り切った選択ができた。このバイトやってなかったら、漠然としたたくさんの興味に引きずられて中途半端な選択をしたと思う。興味の一つを消化できたが本当に最高だった。

情報工学を学ぶ上で、仕事に追われて環境構築の面から勉強していったのも幸運だった。就職のときに「色々経験していますね」って言われたのは、情報工学の様々な分野における環境構築で躓くことが少なかったから、色々試しにやってみていたおかげだと思う。N 予備校では環境構築コースが必修になっていて、Twitter でも話題になっていたんだけど、つまりそういうことだ。プログラミング言語や思想に対する知識と同程度に、環境構築に対する知識は重要だ。

東京で嫌になったらいつでも戻ってきてうちで働けばいいって言ってもらえるのも、背中をどんっと押された気持ちになって励まされる。東京で思いっきりやってやるんだという気持ち。