2024.04.27 32歳ワーキングホリデーおじさん

デンマークのワーキングホリデーが通ってしまった。31歳の誕生日前日まで申し込めるのだが、誕生日の3日前に思い立ち、急いで申請書と関連資料を用意しVISA申請センターへ向かった。しかし、担当者に言われたのは「たぶんこの申請は通らない」という旨だった。

指紋の取得など各種手続きを考慮すると31歳の誕生日を過ぎてしまう。そして、大使館としては誕生日をまたぐこのような申請は通さないことになっている。リジェクトされても返金もできないが本当に申請するか?

と言われたが、話ぶりから推測するに申請者のステータスによっては稀に通したりしてるのだろう。5千円で人生の選択肢が増える賭けなら乗った方がいい。勝算もあった。デンマーク政府は外国人ソフトウェアデベロッパーに対するVISAを優遇して発行しているのだ。そのことも考慮してソフトウェアデベロッパーとして働きたいのだと申請書には書いてある。したがって、お金のことはかまいませんからやってくださいと伝えた。

それで待つこと2ヶ月、連絡があり、やはり申請は通っていた。

今年の8月から来年の8月までのVISAだ。来年の8月はもう32歳になっている。32歳のワーキングホリデーおじさんは熱い。

使うかどうかは悩ましいが選択肢が増えた。これは良いことだ。