朝起きたらカラオケ屋にいたが何故自分がそこにいるのか良くは分からなかった。
三次会で泣いてしまったのを強く思い出す。そうだ、今日は営業のおねいさんの送別会だった。「早く偉くなって欲しい」という話をされた。感覚は正しいし発言もしてたが結果に響いてなければ何もしていないのと同じだ。デザイナーのおねいちゃんにも「この状況を、なんとかして」と言われた。おれはおれに期待してくれたひとに何も答えられなかった。こんなに悔しいことが世の中にあるのか。
月曜日偉いひとに「いつか壁に当たる」と言われたけどその週のうちに当たるとは、思わなかった。そもそも壁に当たっていたのに気づいてなかった。