2019.04.08 ご褒美みたいな時間

会社で2番目に偉い人と、その偉い人と仲の良い偉い人と、同期の頭いいやつと飲みに行った。「コミュニケーション能力が高いのに低く見える」からコミュニケーション能力について話をするということだった。

「いつか壁に当たると思う」と偉い人が言った。会社の5年後や10年後について考えているひとが、いち従業員のそんなに遠くない未来の課題について案じてくれたことが嬉しかった。Webに閉じた仕事ならいいけど、営業マン達がたくさん入ってくるようになったらきっと困る、と言った。私がケンカして関係が悪くなってしまったおばさんについても、「あのおばさんが一緒にゴルフについてきてくれるととても助かる」という話をしていた。

愛だな、と思った。昔こういう気に仕方をしてくれたひとがいた(死んでしまったが…)。

エンジニアをずっとやっていれば技術的に認められて箔が付いていくように、社会人としての延長線上に偉い人のポジションがあるので、意識してみなさい、と言われた気がする。押し付けでなくこういうのもあるよと知らせてくれた。帝王学だ、と思った(何が)。

ご褒美みたいな時間だった。