2016.10.18

我ながら他人にものを説明するというのが上手な気がする。即席で喋ってもまあいいが、喋る対象について正しく理解する時間と資料を作る時間が十分に与えられている状況のプレゼンは、毎回結構完成度の高いものを作っているという気がしている。研究生活で度々発表機会があるので場慣れしたという気もするが、ある時から突然できるようになったような感覚がある。何かについて説明しようと思ったときにコレとソレをこの順番で喋れば相手にとってわかり良いだろう根拠など無いが、ということが瞬時に頭に浮かんで、それを言葉にすると相手は納得するのだった。

これを書いていて思い出した、学部 4 年のときにどうしても行きたいイベントがあって、それに行くには応募用紙に自身の能力や熱意を書く必要があった。それでその応募用紙を書いて提出する前に色んな人に読んでもらって意見を聞いたというのが効いていると思う。自身が描いた文章についてココがわかり良い、ココがわからないのレビューを多人数から受けたことでこのときコツを掴んだのかな。結局その応募用紙はアクセプトされてイベントに参加できたし、その後も様々なイベントへの応募用紙がするすると通って大いに自意識を過剰にしたもんだけど、まあそういう説明力はつけとくと得だなと思っている。最近は面白い文章の書き方が知りたい。小説の書き方とか、そういうのを勉強すべきかもしれない。どうやって入門するのかすらわからないが。

それで、明日は輪講で、夜中までかかると思っていたプレゼンが意外にも夕方にはできあがったので飲みに行ってしまった。

ぽっぽ公園の近くに鶴翔という上等な居酒屋がある。大変良いらしいと聞いていたし、今日は奢りということもあって、気が大きくなっていて、いざ行かんとす。が、今日は人数が 8 人と大勢であり支払いが膨らむということで、鶴翔と運営元が同じで少し安めであると聞くしまんりょ通りの鶴亀に行った。普通だった。なんだろう、大衆居酒屋よりは良いが特筆すべきことは無かった。中居が和服だったことくらいか、あの安っぽらい和服でなく、まあきちんとしとったな、という感じだった。