2016.10.20

西部劇に良いイメージが無かった。まず 19 世紀アメリカの野蛮な時代背景が嫌いだった。はっきり言って暗黒時代だと思う。南北戦争にインディアン虐殺、マフィアの横行に賞金稼ぎ。力が全ての時代で気に食わなかったら殺せばいい。そこに、気障な男がひたすら格好を付けるやつだ。付き合いきれん。というわけで今まで西部劇って食わず嫌いしていたのだけど、今日の午前十時の映画祭で見た夕陽のガンマンは良かった。

調べてみると西部劇の中にもマカロニ・ウェスタンというイタリア制作でアクションに特化していて、上の時代背景はもはやギャクってレベルまで残酷趣味になっているものがあって、夕陽のガンマンはそれだという。なるほど面白かった。

どうしても選択バイアスが発生してしまっていつも同じような映画ばかり……というかアニメしか見ねんだけど、強制的に全ジャンル見るって決めて、それを継続出来ているのは結構良いことだなと、思いました。