2023.07.18 十分な情報を先に習得したらいいんじゃないか

 会社に向かう。今日は昔のPCを返したり夜に飲み会があったりする。

 三連休は適度に休みつつ英語をやっていた。カランメソッドはStage6の1/3が終わった。早くStage7に移って関係代名詞を練習したい。

 英会話に関して、よく日本語の難しい文章をそのまま英語にするな言い換えろ、と言うけど、複雑な文章をそのまま言えるように訓練してしまった方が効率的なのではないかと思う。なぜなら、文章の言い換えというタスクは脳内の言語機能のより根本的な機能だと思われるので、生まれてからずっと使い鍛えてきたものを今から変更するのは苦労するだろう。だとすれば、英語で複雑な文章を作る能力を鍛えた方が簡単だ。

 そのような複雑な文章を作れるようになってきたら、実際のコミュニケーションの場数も増やせるし、さらに経験を通してより短く洗練された文章を作れるようになるのが一般的だろう。つまり、最初からそんな短く意味の通じる文章を作るのは難しいのだ。初学者はとにかく喋りまくって補足しまくって何とか相手が察するに十分な情報を伝えるやり方を先に習得したらいいんじゃないか。

 加えて、どう簡単に言い換えができたとしても、その文章が通じるかどうかはまた別のスキルだとも気づいた。というのも、野谷茂樹の論理トレーニング101題を進めていると、ここに書いてあることはそのまま英語を話すことにも活きるなと思うからだ。どんなに短い日本語の文章だって論理構造がはちゃめちゃならば通じない。すなわち、文書構造よりも論理構造の方が重要なのだ。だから、最近の方針は文書構造はどんどん複雑なことが言えるように訓練しつつ、論理構造について意識を払うために接続詞やそれに類するイディオムを重点的に勉強している。