2019.03.02

目が覚めたら3月だった。先日からの風邪は悪化して、とても会社に行って仕事ができるとは思えなかった。休む、と連絡しただけで少し体が軽くなる。やっぱりこの風邪はそういうやつか。

せっかく休みになったのでアニメを見た。色づく世界の明日からの最後の3話を見た。

話も良かったけど、何が良かったのかちゃんと言葉にして喋れる自分に少し感動した。脳みそがスパークした刹那の感情を、手繰り寄せて名前を付けるのが上手くなってきた気がする。毎日日記を付けている効果がやっと出てきただろうか。会社でやたらと言語化しろ、と矯正されているのが良いのだろうか。イベントで漫画家や作家の人たちがどういう心持ちでモノづくりをしているのか聞く機会が多かったのも良かった気がする。

書いているうちに脳みそが片付くという感覚も養われてきたように思う。

書くネタは脳みそから出るようになったのだし、今度は自分の文体なるものを確立したいなあと、神様のカルテの新刊発行にあたって作者が寄せた文章を読んで思った。