2019.04.02 「暴れにゆこう」と同僚たちに呼びかける

社会人3年目の日々だ。大学院で勉強した2年間と同じくらいの長さを会社で過ごしたようだ。大学院の記憶を思い起こすと懐かしさのようなものがこみあげるようになった。

いつも通り8時には会社に着いて仕事を始める。GatsbyJSで簡単な静的Webページを作った。超強力なフレームワークである。ローカルのファイルもWebに転がる資源も適当なテキストファイルに書かれた設定もGraphQLによって統一したインタフェースで取得してきて扱える上に集合論的演算も可能にしている。つまりは「全てはGrapghQLのNodeである」という抽象化なのだ。「全ては〇〇である」という抽象化は強力で今後無視できない技術になりうると和田卓人先生が研修で言っていたのを思い出した。そういえばあの研修も去年の4月であった。あの研修で自分の人生の真ん中に仕事を置かなければならないと納得したのだ。

後輩が銀座の高級マンションにわけあって1ヶ月住んでいるらしい。グループのslackで「暴れにゆこう」と同僚たちに呼びかけた。5人ほどの仲間が集まった。行かないと言っていた上司は、あとからこっそり私のところにやってきて「お土産持って遅れて行く」と言ってきた。恥ずかしがり屋さんである。

帰りがデザイナーさんと一緒になった。彼女は電車では特に何もせずにぼーっとしているという。なのに電車で降り忘れてひとつ先の駅まで行ってしまうらしい。あるいは、勘違いしてひとつ手前の駅で降りてしまうこともあるらしい。天然である。