2019.05.10 新規には新規の作り方がある

木曜日から新人がチームに来た。2ヶ月だけの仮配属ということだが、新人が来るというのは楽しいことだ。私がメンターになり社会人とはかくたるものかを指南している。仮配属では、とにかくチームで働くということに慣れてもらうというのが目的のようだが、この目的に関して、彼は既に大丈夫そうだと感じた。受け答えもしっかりしており意見もきちんと持てて発言も臆さない。困りごとがあれば相談もできるし技術も基本はできているように見受けられた。開発リーダーと相談して少し難易度の高いタスクを投げてみた。どんなものを作ってきてくれるか楽しみだ。

私は彼を指南しつつ自分の仕事をすすめる。とある機能の検討をしているが、本当にユーザーが求めているものか作り込む前に検証したいと思っている。そこで、作ろうとしているものの核たる機能面にのみ焦点を絞り、現状の機能の文言変更程度で検証しようと関係者を説得した。ものを作れる技術力はもちろん必要だがこういった頭の使い方が、新規事業では求められるのだな、と気づく。私の上司が新規には新規の作り方があると言っていた意味が分かった。

考課フィードバックがあった。二期連続でプラス評価だ。ボーナスがまた多くなって嬉しい。基本給も上がった。そろそろ貯金を考えようか。

夜は新人を連れて飲みに行く。毎日楽しい。薔薇色の人生という感じだ。