2020.05.08 自分にとっての集中力とは

日記を付ける週間を電車の中から、朝の運動のウォーミングアップのときにするのはどうだろうと思って、今やって見ている。起きて歯を磨いたら、25分間ステッパーを踏んでいて、ちょうど手持ち無沙汰ぶりが電車の中と似ている。

仕事は順調だった。午前いっぱい話し合いをやって、午後は調べ物をしてレポートを書いた。SpringのDIコンテナについて詳しくなってきた。中身のコードも少し興味が出てきた。

在宅勤務とGW中の勉強を比較することで、自分にとって集中力というのが何なのか分かってきた。僕にとって、集中力というのは、目標に近づくために理解できていないことや謎が多い場合に事柄を明らかにしていくときに発揮される。お金をもらっているから、とか人の役に立つから、という理由ではその仕事の優先順位は「丁寧な暮らしを営む」という仕事に勝てないのでひたすら家の掃除をしてしまう。

だから、勉強や仕事に集中できないときは、それが将来どう繋がるのかをよく考えるべきだ、と悟った。

それで、そろそろ自分の身の振り方を考えるべきだと思って、夜に紙とペンで自身に向き合った。

GWでコンピュータの理論と実装を勉強したことで、根本的な思想を理解したつもりで居る。根本がわかるとそれを効率的に動かすための性能向上のための技術も理解しやすいと思って気になり始めた。社内ISUCONで毎度歯痒い思いをしていることもあり、コンピュータの性能について勉強しようと思い立った。

仕事はシステム監視に力を入れようと思った。案件の進め方や検討は分かってきたし、前のチームと違ってプロダクトマネージャーやディレクターが優秀なので、エンジニアの僕はエンジニアリングの領域に対する責任をもっと多く持った方が良いのだと気づいた。前のチームではエンジニアリングとは無関係の仕事をやることで守備範囲の広さが目立っていたが、ここではエンジニアとしての守備範囲を広げた方が良いのだろう。

今人手が薄いのはシステム監視の部分であるし、ここが修められるといよいよ一人前という気がするし、コンピュータの性能に関する興味とも一致するので、しばらくそういう観点を強めに仕事をやろう。