2018.02.05

昨日は誕生日だった。連絡くれた人たちありがとうございます。今朝になってから一人一人に返信しました。

昨日は何をしていたかというと朝から酒を飲んでいた。大学院の連中を家に集めて缶ビールを8本、日本酒を3本、ワインを1本空けた。頭痛いれす(^q^)

なんかだらだらといろんな話をしていたら直ぐに夜になってしまった。あっという間だった。

最近思うのは、会いたい人達にもっと会いに行った方が良いなということで、フランス映画みたいな感じな人になりたい。いいお酒があるから集まろうじゃなくて、会いたいから会おうと言いたい。

唐津にいる先輩に会いに行きたいし、長いこと会ってないけど、昨日連絡をくれた昔のバイトのときの同僚にも会いたいと思った。

ホテルバイトのときの同僚で思い出したけど、24という歳は少し特別だった。

19のとき彼女を寝取られてボロボロだった。何かに没頭しているときは辛くないからバイトばかりしていた。バイト先には24歳の綺麗なおねいさんがいて、業務の合間合間で色々な話をした。彼女は年上の男の人が好きだと言った。27歳で結婚したいとも言っていて、彼女は本当に27歳で年上の男の人と結婚した。

報告を聞いたときに、本気だったんだ!?と驚いた。そんなテンプレートみたいな人生を、本気で目指して成し遂げるんだ!?と思った。それから僕は、女の人が”普通”に憧れる発言をしたときに、彼女たちは本気なんだと思うようになった。その後に僕は"普通"は意外に難しいと知るのだけど、それはもっとずっと後の話である。

それで、24歳だった彼女はNTRの辛さからバイトばかりし始めた僕に、それでいいんだと言った。「お金は裏切らないからね。」と言った。それから僕はお金を稼ぐことに一生懸命になった。勉強をすると、勉強した分だけお金が稼げるようになることもわかった。勉強した自分も信じられるのだと思った。この時に染み付いた「信じられるのは自分とお金だけ」という感覚は今でも僕の芯だと思う。

19の僕が生きるために必要だった言葉をくれたのが24歳の人だったから、24歳は何となく特別だった。僕もそういう、人の芯に残るのかも知れないと思った。

で、結局どうだったかというと、社会に馴染めずに辛いだけの一年間だった。ほんとうにまったくどうしてこうなってしまうのか。