2018.01.16

昨日は5時に起きて出勤した。タスクがかなり溜まっているのに、昼間は会議で夜は飲み会だったから、作業時間が欲しかった。早く起きようと決めていたから、その前日は気を配った。

アニメをひたすら見ることで気持ちを一旦仕事から引き剥がした。夜には銭湯に行って湯船と水風呂に交互に入ってひたすら汗を流しながら翌日の仕事のシミュレーションをした。翌日の仕事のシミュレーションは重要らしいことが最近分かった。

そもそも気持ちの動きがゆっくりな人間なのだ。何をやるにも覚悟がなかなか定まらない。朝行って今日やる仕事はこれとこれと決めたとして、それを直ぐには出来ない人間なのだと、最近分かった。認識したのは最近だけれど、大学院で研究をしていた時は翌日のタスクについて想いを馳せることが多かった。本当に好きなことは何の工夫もなくうまく出来ていたんだなと我ながら感心した。

そういうわけで、13時間の長時間勤務もさして疲れを感じることなくするすると終えて飲み会に向かった。

 

昨日の飲み会は会社の部活動の新年会だった。自分で立ち上げた築地部のほかに「ゆるい写真部」というところに入っていて、これはメンターに誘われて入ったんだけど、部長は営業の偉い方で、その関係でほとんど営業の方の集まりと言って良かった。先日、開発統括の方と交流する機会があったときに「営業は人間として素晴らしい方が多く、弊社のプログラマが仕事で直接関わったら圧倒されてしまうだろう」と言われていたので、俺はいささか緊張していた。

会は普通の飲み会だったけど、俺のほかに一年目の営業の女の子がいて、会場に入って来た際に華麗な挨拶を決めたので、僕はそれだけで、おお、これが人間的に素晴らしいと呼ばれる営業…!となんだか感動してしまった。

その後やってくる他の方も、とても気配りのできる丁寧な方ばかりで、鍋を作ったりビールを注いで回ったりしている中、僕は何も出来ず、「プログラマってすごい!!」みたいなトークにヘラヘラとしていた。

僕の社交性は所詮オタクの中で多少、人と会話することができるという、ただそれだけのものだったのだと、思いました。

ちゃんちゃん。