2019.06.13

6月13日である。13日である。この、至って普通の日に関して、毎日日記を続けるものは驚きを感じるのである。

リズと青い鳥を見たというひとの日記を見る。リズの映画は当然見ている。あの、映画に関してわたしが吸い取ったところは、ああ

今一瞬でちってしまった。

俺はあの映画が好きである。

でも、酔っ払った頭で発火した感覚は一瞬のうちに消し飛んでしまった。

ああ、そうだ、のぞみの人間的な対人能力に対してみぞれが憧れ、みぞれの本質的な能力にのぞみがあこがれるこの構造がこの映画の本質なのである。

これは、おれ自身が体現してきた本質的な課題である。課題なのだ。でも、同じことで悩んだことがある人は少ないようだ、と、思ったが、これはシンコン深いとこの悩みである。これを共有できる相手はおれではなかったのだ。これだけ人気ということは同じような悩みを抱え同じように救われる人が居たのだ。そしてこの脚本で救われた。脚本とは課題解決だ、という立場に最近立った。