2020.12.19 光景を脳内から取り出す機械

写真教室だった。日録からの批評で14枚以上の作品を提出しなければならなかった。ストックはあったけど、最近サボりがちである。

批評に出した写真はおおむね良い評価で、何となく個性が出てきたようだ。僕の写真はスナップと呼ばれる手法だとみんなに説明されていた。そうなのかな?

何となく撮りたい写真がわかってきたというか、写真を撮るという行動との向き合い方やその行動から吐かれる画がどんな雰囲気を持てばいいのかについて考えがまとまり始めた。

俺はたぶん毎日生きてるぞ〜というのをやりたくて、カメラがあるから写真を撮ってるんじゃなくて、カメラが無くてもこうやって物事を見てるぞっていうのをやりたいんだと思う。

だからカメラを持ってどこかに撮影に行くというよりは、毎日普通に生きていてその中に見た光景を脳内から取り出す機械がカメラなのだ。