2018.09.18

9月に入ってからなんだかずっとバタバタとしていて全く日記が書けなかった。日記を書く間も無いくらい心がざわつくことが多かった。

まず、インターン生が着任して、おれはメンターを任された。ひとの面倒を見るというのはなかなか厄介だった。色々聞かれるので作業は中断されるし、最終日の報告会で喋るプレゼンを見据えながら「この子にどういうメンタリティや技術をインストールしようか」とか妄想していたら、自分の作業に集中する時間なんて無かった。良い経験だった。マネージャーが何故必要なのか?おれはあまりわかってなかったけど、一人の面倒を見るだけで、こんなに作業時間が減るのだから、妄想して適切な仕事を降る専門の人が居たってよいだろうし、これをやらないマネージャーにキレても良いとも思えた。しかし、メンティの子が素直な子なのでおれの言葉で上手くコントロールできたのでやりやすかった。コントロールしやすいのは危ういことでもあるから、適切に「色んな人と話しておいで」をやって上手く手離れするようにしないとダメなんだろうなあ。

この2週間、一番心をざわつかせたのはアンコントローラブルな上長と1年目の新人で、この二人がおれの周りにやってきたと思ったら、おれの近くに居る人の仕事をさんざんディスっていくので、おれは火消しの作業に当たるはめになった。すんごい大変でとてもパブリックにとても書けることではないが、おれは厄介な上長もこの生意気な新人も好きなんだよなあ。この2つの事案でさえおれはやっぱりどこか面白がっている。上長が去り際に「こういうのが無いと人生つまらないでしょう」と耳打ちして去っていったけど、おれもそう思う。

それで、人事のおねいさんが慰めに飲みに連れ出してくれたりしたし、直属の上司も手伝ってくれたし、同期は話を聞いてくれて、「あーこれはうちのコーポレートサイトで良く書いてあるエピソードだ」と思った。会社が思い描く理想のその通りの体験をしているんだろうなあ。