2020.06.07 尊いものだと思いしる

鬱でもいいじゃんと受け入れてFF14を目一杯遊んだら、そろそろなんかやりたいな…と思うようになってきた。鬱になったとき、一生このままで復活できなかったらどうしようと思い悩むけど、そんなことはないのだと、また未来に鬱になったときに教えてあげたい。

何か新しいことをやるべきだと思った。ここ半年調子が良かったのは写真教室のおかげだ。新しいことをどんどん勉強したから楽しい毎日だった。

東京都写真美術館にはまだ行ったことがないと思っていたから、6月から再開したらしいその美術館に行くことにした。

美術館は恵比寿にあるからついでに恵比寿に住む会社の同期に連絡してランチした。久しぶりに人とガッツリ喋る。対面における情報量の多さよ…。尊いものだと思いしる。

美術館に行く。森山大道展をやっている。アレブレボケが特徴の作家でものすごいハイコントラストだが階調が死んでないというのが面白い。どういう設定のプリントなのだろうこれは…。逆に、カラーは良い色乗りで美しくすらあった。被写体も東京!って感じだ。雑踏と現代人の中に屋上から見下ろした街の風景を背景に赤いチューリップが青空に映える写真が効いていて組写真の面白さを堪能した。