2020.07.09 FMラジオが流れて大将が気さくに喋る

鎌倉で味を閉めたので更に古都の街並みを味わおうと日曜日から京都に来ている。河原町駅と五条のちょうど間くらいの、どの駅からも遠いが街には歩けばすぐ出れるというなんともメリデメの中途半端なところに宿を取った。一泊1500円で死ぬほど安い宿だったので致し方ない。逆に安すぎて一抹の不安があったが、着いてみるとただのアパートに安いベッドの並ぶ小綺麗な一室だった。

着いて早々近所の居酒屋に繰り出して店員と喋る。提灯の出ている場所から入り口まで他人の家の路地を通り抜ける変な居酒屋だったが、ザ大衆居酒屋という風で入るとFMラジオが流れ大将が気さくに喋ってくれた。飲んでいると賄を作ってバイトに順番に食べさせていて、それも良かった。

あさイチ清水寺にも行った。いつも混んでる地主神社、初めてゆっくり見れた。管理者?のひとりなのかおばあさんが話しかけてきて地蔵の由来や杉の木の傷は祟りに使った傷だと教えてくれた。

毎晩のように飲み歩いて、京の街の場所ごとの雰囲気はかなり分かってきた。このくらい池袋でも飲み歩いてみようかな。