2020.05.18 手を動かすタイミングになると渋ってしまう

ゲーム熱中戦力が効いてきぶんが少し上向いてきた。

仕事をなんとかこなしていくが、いまいち前に進むのが遅い。ひたすら検討ばかりで手を動かすタイミングになると渋ってしまう。この現象は何だろう。仕事を任せた業務委託のエンジニアの方がテキパキと手を動かしてくれてショックだった。俺は何やってるんだ。

将来どうするんだ、というささやきが頭にこびりつくようになったので、少しもがいてみることにした。新規事業の基本は課題解決をすることだけど、おれはどうも創造産業というのに興味があって、この分野で課題解決力を活かすにはどうしたら良いのか考えてみると良さそうかなと思った。お金を稼がなければ生きていけないという現実的な問題と、自分の表現を突き詰めたいという野望と、いま会社で学んだ新規事業の立ち上げ力で、何かやれることはないだろうか。ていうかそもそもビジネスってなんだ、お金は?仕事とは…とぐるぐるし始めたので手当たり次第本を読むことにした。

まず論点思考を読んだ。自分がやっているのは論点思考と呼ばれるものなのでは、と思ってはいるが自信が無かった。この本は昔、先輩社員の本棚から拝借して最初の数ページを眺めてなんだか良さそうだと思っていた。いまさらながら読んだ。解説されて体系化されてはいるが経験で身につくものであり人それぞれのやり方があると書かれてもいて、僕はというと既に自身の中で決まったやり方があり日々改良を重ねているという具合だったので、自信を持って論点思考していると言えるようになった。