2021.05.24 興味の領域の名前

日曜日彼女とうだうだ夜中まで話す。初めて喧嘩っぽいことをする。最初は仕事の話を聴いていて俺の考えを喋っているうちに、そうなった。こういうこともある。

俺が思うに、現実を見て、対処しなければならないときがある。実現方法の見当たらない理想的で空想的な事柄を考えたり望んだりしてもいいけど、目の前で起こってる問題や生きていく上での具体的な方法を見て見ぬ振りはしちゃいけない。

先週のバングラディシュ人との会話で目が覚めた。アニメを見るときの脳みそで彼女を見れるようになった。見れるようにならなかった方が幸せではあったかもしれない。

2年後には一緒にいられると言うけど具体的な実現方法なしにそれはあり得ないのだから。まだ考えてないで逃げてもいいけどいつか必ず考えることだとは思っていて欲しい。

がこれはエンジニア思考かもなあ。ふわふわと具体性のないことを思考する彼女と、理想から現実に落とし込むエンジニアっていう関係のままでも良いのかもしれない。

一橋大の学生がツイッターで読書会の参加者を募集していたから参加してみた。統計学を哲学するという本で、この本の筆者のことは、学生時代に講演を聴いて知っていてあれからずっと気になっている研究者だった。参加者の専門領域を眺めていると哲学や社会学の人が多くて、今の俺の興味の領域の名前を知った気がする。